電力・エネルギー問題等対策特別委員会 設置
伊那市議会は、東日本大震災や福島第一原発の事故、浜岡原発の停止措置を受け、新たに、電力・エネルギー問題等対策特別委員会を、6日、設置しました。
委員会の設置については6日開会した市議会6月定例会で、伊藤泰雄議長が提案、全会一致で決まりました。
委員は、市議会各会派の代表、7人で構成され、任期は来年3月までを予定しています。
伊那市の節電対策や、新エネルギー施策の推進、震災被災地の支援について、調査、研究を行います。
今日は、初めての委員会が開かれ、指名推薦により飯島進議員が委員長に選ばれました。
飯島議員は、「電力の問題は経済や生活と密接している。研究を行い、伊那市に提言を行うとともに、よりよい節電対策を考えていきたい」と話していました。
特別委員会では、15日、伊那市の電力事情や、原子力発電所について勉強会を開く事にしています。