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ブロッコリーの収穫 本格化

ブロッコリーの収穫 本格化

 上伊那地域では、ブロッコリーの本格的な収穫作業が始まっています。
 今年は、5月の低温の影響もありましたが品質は例年並みということです。
 伊那市大坊の小池正さんの130アールのブロッコリー畑では収穫の最盛期を迎えています。
 小池さんは、15年前からブロッコリーを栽培しています。
収穫作業は、鮮度が落ちないよう気温が低い朝と夕方に行われています。
 現在、小池さんは4キロのケースを1日100ケースほど南箕輪村の上伊那広域野菜選荷場に出荷しています。
 選荷場には、朝から生産者が箱に入ったブロッコリーを次々と軽トラックで運びこんでいました。
運び込まれたブロッコリーは鮮度を保つため氷詰めされます。
 JA上伊那によりますと、昨年度の上伊那のブロッコリーの生産量はおよそ500トンで佐久、諏訪に続いて県内では3番目に多いということです。
 現在は、一日2000ケースが名古屋や関西方面に出荷されています。
 出荷作業は6月いっぱい行われることになっています。

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