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小水力発電導入に向け研究会設置

小水力発電導入に向け研究会設置

 伊那市は、自然エネルギーとなる小水力発電導入に向けた研究会を設置します。
 これは15日開かれた一般質問の中で、白鳥孝市長が答えたものです。
 研究会は、福島原発事故を受け、自然エネルギーについて研究しようと設置するものです。
研究会は、職員を中心に方向性について検討するチームと有識者などによるワーキンググループの2つのグルーで構成し、砂防堰堤や農業用水路の活用などについて研究を行います。
 リーダーには、今年4月から国から派遣されてきた宮本高行政策審議監が務める。
伊那市では、南アルプス林道の藪沢川で小水力発電を行い、北沢峠の長衛荘とトイレの電気をまかなっています。
 白鳥市長は、「伊那市は地形的に小水力発電が適している」と話し、早い時期に研究会を立ち上げたいとしています。
 また、白鳥市長は一般質問の中で、県とソフトバンクが検討している太陽光発電、メガソーラーについても市としても取り組むべきとの考えを示しました。
メガソーラーは1000キロワット発電できる太陽光発電で、一般家庭の電力をおよそ300世帯まかなえるというものです。
 伊那市では、県から示されている条件にあった候補地を選定し20日までに上げていきたいとしています。

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