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166/(月)

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被災地に届け 復興願う紙芝居

被災地に届け 復興願う紙芝居

 地元に伝わる民話を手作りの紙芝居で披露する活動を行っているグループ「糸ぐるま」代表の久保田文子さんが、震災による被災地の復興を願う紙芝居を作りました。
 東日本大震災や、長野県北部地震による被災地の様子をテレビで見た久保田さんは、紙芝居を通して被災者を応援したいと考えました。
 久保田さんが今回作った紙芝居は、松本市などに伝わる開拓の民話「泉小太郎」です。
 民話の内容は龍の両親をもつ小太郎が荒れ果てた土地に水を引き豊かな土地にするというものです。
 久保田さんは、震災で荒れ果てた被災地が復興する様子とイメージが重なったと話します。
 また久保田さんは、被災地の復興を願うと自然にメロディが沸いたという「泉小太郎伝説ねがい」という歌もつくり、紙芝居と合わせて披露できればと話します。
 久保田さんは被災地で紙芝居を披露する計画をたてていて、紙芝居を通して被災者や子どもたちを元気づけたいと話しています。

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