磐城流つまみ絵展 21日まで
折った布を貼り合わせて作る「つまみ絵」の作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には、上伊那のつまみ絵愛好家で作る朱千恵会のメンバーの作品およそ140点が並んでいます。
つまみ絵は、染色した絹の布をピンセットで折って貼り合わせるもので、細かい作品では、千枚以上の布を使うということです。
作品づくりは、長い時で3か月近くかかるということで、今回朱千恵会が作品展を開くのは4年ぶりになります。
講師の伊井島美千恵さんは「同じ花でも作る人の感性によってまったく違うものができる。ぜひ会場に足を運んで違いを確かめてほしい」と話していました。
朱千恵会のつまみ絵展は、21日火曜日まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。