南アルプス ジオパーク ポスター完成
新たにジオガイドの養成講座も
伊那市は中央構造線をみることができる南アルプスジオパークをPRしようと、ポスターを作製しました。
ポスターは、南アルプスの全景をメインに、エリア内で取り組んでいるツアーや見所を取り上げています。
B1カラーで、500部作成しました。
ポスターは、南アルプス世界自然遺産登録長野県連絡協議会の構成市町村である、伊那市、飯田市、富士見町、大鹿村のほか、関東中京方面の観光PRスペースに設置するということです。
また、新たに、南アルプスジオパークのガイドを養成します。
ジオパーク事業推進の中心的な活動となるツアーのガイドを養成しようというもので、8月から講座を開講する予定です。
講座では、地質や地形、化石などについて、9月下旬まで6回にわたり学びます。
講座を修了した人は、ジオツアーの案内人として、ジオパークの普及・推進活動に参加することになります。
白鳥孝伊那市長は、「ジオパークを観光資源として、全国でも活発な動きがある。南アルプスのジオパークを観光・教育に活かしていきたい」と話しています。