交通安全対策要望 長谷で現地診断

去年、交通死亡事故が2件発生した伊那市長谷で、交通安全対策を検討する現地診断が23日行われました。
伊那市や交通安全協会、伊那警察署など関係者16人が参加しました。
現地診断が行われたのは4か所で、警察や関係機関に横断歩道の設置を数年続けて要望しているものの、まだ改善されていない場所です。
このうち非持では、小中学生が横断する国道152号と市道の交差点を見ました。
警察からは、横断歩道を設置するには、歩行者の安全確保のため待避所が必要との話がありました。
地元では、待避所確保のため地権者の同意を得ているということです。
市では、現地診断の内容を地元で検討し、改めて横断歩道設置を要望していきたいと話していました。