浜岡原発の廃炉などを求める議員提出議案が、全会一致で可決
11議案と議員提出の6議案が可決
伊那市議会6月定例会が24日開かれ、現在運転を停止している浜岡原発の廃炉などを求める議員提出議案が、全会一致で可決されました。
24日は議員提出議案として、原子力から安全で再生可能な自然エネルギーへの政策転換を国などに求める意見書が提出され全会一致で可決されました。
意見書では、現在運転を停止している浜岡原発について、東海地震の震源域であることから廃炉とすることや、原発に依存せず安全で再生可能な自然エネルギーへの転換を図ることなどを求めています。
また、日々の生活や産業の在り方を見直し、徹底した節電と地域資源を生かした電力の地産地消に取り組むなどとする誓いを、決議しました。
24日は他に、市が提出した一般会計補正予算案など11議案と議員提出の6議案が可決され、閉会しました。