トンボの楽園で観察会
伊那市富県新山のトンボの楽園で25日、ハッチョウトンボなどの観察会が開かれました。
ハッチョウトンボは日本最小のトンボといわれ、体長はおよそ2センチです。
観察会は、野外体験活動を行っているNPO法人伊那谷自然学校が開いたもので、7人が参加しました。
伊那谷自然学校は今年から、毎月1回新山地区で自然観察会を開いていて、今回が2回目です。
ハッチョウトンボは5月20日頃発生が確認され、今がピークに近いということです。
参加者はハッチョウトンボの写真を撮ったり、イトトンボを透明な容器に入れて観察していました。
伊那谷自然学校によりますと、今年はトンボの楽園の整備が進みハッチョウトンボが去年より多く発生していて、7月中旬頃まで観察を楽しめるということです。