高遠小児童ミクロネシアの子ども達と交流
太平洋の島国、ミクロネシア連邦の子供達が、27日、伊那市の高遠小学校を訪れ、児童と交流をしました。
高遠小を訪れたのは、ミクロネシア連邦の9歳から14歳の子供達、19人です。
今回の交流は、国立信州高遠青少年自然の家を運営する独立行政法人青少年教育振興機構が進める国際交流事業の一環として行われました。
このうち、高遠小6年生との交流会では、習字を体験しました。
教えたのは高遠小の6年生です。
かたことの英語で、コミュニケーションをとりながら、筆の使い方などアドバイスしていました。
あるミクロネシア子どもは「習字はとても楽しい。島に帰ってもやりたいです」と話していました。
高遠小の児童は「言葉は通じないが、良い交流ができたと思います」と話していました。
交流会では他に、高遠小とミクロネシアの子供達が、それぞれの地域に伝わる踊りを披露し、お互いの文化にふれ合っていました。
ミクロネシアの子供たちは、27日、東京へ移動し、30日に帰国する予定です。