伊那市東春近にグループホーム建設へ
上伊那医療生協
上伊那医療生活協同組合の通常総代会が26日、箕輪町文化センターで開かれ、伊那市東春近に認知症対応グループホームを建設する事業計画などが承認されました。
総代会には組合員およそ400人が出席しました。
上伊那医療生協では今年度事業として、伊那市東春近に認知症の症状がある高齢者対象のグループホーム建設を計画しています。
施設は鉄骨平屋建てで、定員18人のほか、デイサービスも受付けます。
事業費はおよそ、2億5,000万円で、県や伊那市などから補助も受けることになっていて、来年4月の開設を予定しています。
総代会ではほかに、東日本大震災や原発事故被災者への支援活動などが承認されました。
上伊那医療生協の昨年度の事業収益はおよそ29億5,000万円、利益は6,800万円となっています。