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新規就農者激励会

新規就農者激励会

去年6月から農業を始めた新規就農者の激励会が29日、伊那市のJA上伊那本所で開かれ8人が決意を新たにしました。
上伊那では去年6月からこの1年で27人が新たに農業を始め、この日はこのうち8人が出席しました。
激励会は、新規就農者が自立した農業経営ができるよう、仲間作りや情報交換の場として、農業経営者協会やJAなどが毎年開いているものです。
伊那市長谷で4月から雑穀の栽培を始めた藤原健嗣さんは、「試行錯誤しながら栽培している。難しい事にも挑戦していきたい」と話していました。
箕輪町でリンドウを栽培している矢澤志郎さんは苗を東北地方に出荷していますが、震災の影響でキャンセルが出ているという事で「被災地の人が負けないようにサポートできる事はして、まわりと協力しながら成長していきたい」と決意を発表しました。
新規就農者に対して、上伊那農業委員会協議会の清水春雄会長は「天候は毎日、毎年違うもの。毎年初心にかえって農業に臨んで欲しい」と激励していました。

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