伊那まつり花火有料観覧席
前売り券を5日から販売
伊那まつりの花火委員会は、東日本大震災の被災地復興支援を目的にした花火大会の有料観覧席を設けます。
前売り券は、5日から販売が始まります。
伊那まつり花火委員会の川上健夫委員長は、1日伊那商工会館で、概要を発表しました。
観覧席が設けられる場所は、市役所南側の天竜川堤防沿いの駐車場で、打ち上げ場所から300メートルの絶好の場所です。
今回販売される有料席は、全席自由のパイプ椅子席で、1席500円で400枚販売されます。
販売開始は、7月5日で売り切れ次第終了となります。
販売場所は、伊那商工会議所で、時間は、午前9時から正午と午後1時から午後5時です。
前売りのみ取り扱い、当日券は販売しない予定です。
7日に予定されている花火大会が13日に延期された場合も有効となります。
今年の花火の協賛金は、1429万円で、ほぼ前年並みとなりました。
これにより、今年の花火は、去年より1番組多い75番組が予定されていて、尺玉63発、音楽花火も含む5,000発が打ちあがる予定です。
花火委員会では、有料の観覧席とは別に、被災地から訪れる子どもたちのために、花火本部周辺を特別席として確保したい考えです。