がん診療の地域連携診療計画 中病で運用開始
伊那中央病院は、がん診療のための地域連携診療計画の運用を始めました。
地域連携診療計画は、病気の発生から診断、治療、リハビリテーションまでを、診療ガイドラインに沿って作成する一連の地域診療計画です。
伊那中央病院は、軽度のがん患者を対象にこの計画を導入しました。
計画は、患者の同意を得て、伊那中央病院と地域のかかりつけ医が連携して作成します。
患者は、かかりつけ医で手術後の経過観察をしてもらい、6カ月に1回、伊那中央病院を受診します。
計画の運用により、患者は地域の身近なかかりつけ医で診療が受けられるようになり、伊那中央病院の負担軽減にもつながるということです。
連携するかかりつけ医は28医院で、今後患者の同意を得て運用していくということです。