鹿頭祭に向け初の着付け講習
今月17日に箕輪町木下の箕輪南宮神社で行われる鹿頭祭に向け、当番地区の南箕輪村大泉と伊那市大泉新田合同の初めての衣装の着付け講習会が2日夜開かれました。
南箕輪村大泉の西部地区館で講習会が開かれました。
鹿頭祭で役員の裃姿の着付けを手伝う8人が、大泉文化財保存会会員の清水伝之丞さんに着付けを教わりました。
鹿頭祭は、箕輪南宮神社の例大祭で行われる雨乞いの行事で、天竜川の西と東の地区が2年ごとに担当します。
今年は南箕輪村の大泉と伊那市の大泉新田が当番です。
この二つの地区ではこれまで、清水さんら2人が着付けをしていましたが、祭りを継承していくために多くの人に覚えてもらおうと、今回初めて講習をしました。
参加者は着付けの様子を見たり、実際に役員の男性に着せていました。
講習会の参加者は鹿頭祭当日、衣装の着付けを手伝うということです。