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高遠高校と日本福祉大 連携協定締結

高遠高校と日本福祉大 連携協定締結

伊那市の高遠高校と、愛知県の日本福祉大学は、相互の教育活動の連携強化や、地域社会の担い手を育む事を目的に、4日、連携協定を締結しました。 
4日は伊那市役所で調印式が行われました。
協定は、高遠高校の情報ビジネスコースと、日本福祉大学の経済学部で結ばれ、式では、高遠高校の丸山富永校長と、日本福祉大学の加藤幸雄学長が協定書を取り交わしました。
また、高遠高校振興会を交え、3者による覚書が取り交わされました。
両校の交流は、2009年に、日本福祉大学の学生が、高遠町について調査した事がきっかけとなり、スタートしました。
高遠高校では、年齢の近い、大学生から行動や考え方などを学ぶ事を期待しています。
日本福祉大では、実習を通し教室で得られない、現場で生きる力を身につけてもらいたいとしています。
両校では、単に、高校と大学の連携だけでなく、それぞれの地元の支援を得ながら、今回の協定を地域振興につなげたいと考えています。
高遠高校の丸山校長は「大学生と共に、高校生が地域に貢献している気持ちを育み、社会生活に前向きになれば」と話していました。
今年度、高遠高校の生徒は、大学生のサポートを受け「高遠町再発見」をテーマに調査研究をしています。
研究のまとめは、11月の日本福祉大学の文化祭で発表される事になっています。

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