高遠高校書道コース 中村不折を学ぶ
伊那市の高遠高校書道コースの生徒は6日、高遠町歴史博物館で、明治時代に活躍した書家で洋画家の中村不折について学びました。
6日は、高遠高校書道コースの1年生から3年生、12人が高遠町歴史博物館の北原紀孝館長から中村不折について学びました。
書道コースは、高遠を中心とした住民グループ「サロン不折」が、地域に点在している貴重な不折の作品をマップにまとめて広く知ってもらおうという取り組みに参加することになっています。
この日は、その活動を前に不折について知ろうと学習会が開かれました。
北原館長は不折の書を示しながら、名前が中村・スとなっているので本名、・ス太郎を使っていた20代の頃の作品である事を説明していました。
生徒は、マップ作りのために不折の作品を所有している民家などを夏休みに取材する予定です。