上伊那広域連合廃棄物政策審議会 処理対象物について答申
上伊那広域連合廃棄物政策審議会は、新ごみ中間処理施設の処理対象物について、災害廃棄物を加えることなどを白鳥孝広域連合長に答申しました。
8日は、審議会の小沢陽一会長と芦沢恵子副会長の2人が伊那市役所を訪れ、検討結果を白鳥連合長に答申しました。
答申では、東日本大震災の状況などから、上伊那圏域内外の災害廃棄物を処理できる施設整備を図る必要があるとし、災害廃棄物を新たに対象物に加えました。
他に医療系廃棄物については、処理に困っている病院がないことや、経費面で病院の負担を減らすことにつながらないことから、処理対象物から除くとしました。
白鳥連合長は「答申結果を尊重し、よりよい結果になるよう取り組んでいきたい」と話していました。
今回の答申を踏まえ、上伊那広域連合施設整備検討専門委員会で施設の規模などについて検討していくということです。