信州農林科学振興会が教育研究等助成金贈呈
財団法人信州農林科学振興会は9日、若手研究者や留学生に教育研究等助成金を贈りました。
南箕輪村の信州大学農学部で贈呈式が行われました。
農学部の助教ら4人、留学生3人、留学生支援の会に助成金が贈られました。
信州農林科学振興会は、農学部の同窓会が中心となって組織した会で、優れた学生や将来性のある研究者に助成金を贈っています。
資金面では、伊那中央ロータリークラブなどが協力しています。
助成金を受けた研究者を代表して農学部卒業生の中村隼明さんは、「研究にさらに没頭し、母校の発展に少しでも貢献したい」と話しました。
振興会の有馬博会長は、「これを機会に、一層、研究や勉学に努力し、支援者の期待に応えてほしい」と話しました。