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2511/(月)

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環境影響評価の現況調査見学会

地元住民ら気象調査を見学

環境影響評価の現況調査見学会

 新ごみ中間処理施設の建設に伴う環境影響評価の現況調査見学会が10日、伊那市富県の建設候補地で開かれました。
 見学会は、環境影響評価について理解してもらおうと上伊那広域連合が開いたものです。
 午前中に2回開かれ、地元住民など42人が気象の調査を見学しました。
 風向や風速を24時間365日観測する地上気象調査や、GPS機能付きの気球をあげ、地上から上空1500メートルまでの気象を調べる上層気象調査について委託業者から説明を受けました。
 この調査では、焼却施設が稼働した場合に、煙突から出る排ガスがどの方向にどれだけ拡散するのかを予測するためのデータを集めているということです。
 上伊那広域連合では、10月にも見学会を開き、11月頃に現況調査の報告会を開く予定です。

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