森林税 上伊那支援分内定
上伊那で1,278万円 松くい虫対策増加
森林税を活用して実施する「森林づくり推進支援金事業」の今年度上伊那地域分の事業が内定しました。
支援金額は、1,278万7千円で、森林整備の推進に9事業802万円、間伐材利用の促進に2事業266万円、県民参加による森林づくりの促進に2事業209万円となっています。
市町村別では、伊那市の間伐体験学習で生じた枝などをチップ化し環境学習の場とする事業に184万円、松くい虫の被害木の伐倒・破砕処理に108万円、
信州大学農学部と連携した生態調査や観察学習会に25万円、
箕輪町の林道・作業道などの補修に90万円、町独自の間伐補助の充実に70万円、南箕輪村の大芝高原松くい虫予防対策事業に96万円となっています。
今年度の特徴は、松くい虫対策の事業が去年より増えている点で、対策を要望する市町村が多かったということです。