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自治体職員が放射線に関する知識深める

放射線に関する連絡会議

自治体職員が放射線に関する知識深める

 県や市町村職員が放射線に対する知識を深める連絡会議が13日、伊那市役所で開かれました。
 連絡会議は、環境や、教育、上下水道などを担当する職員に放射線測定などへの対応について、理解してもらおうと県などが開いたものです。
 会議では、財団法人放射線計測協会の中村力さんが様々な測定器を示しながら、放射線の基礎知識について説明していました。
 参加者からの、空気中の放射線量の数値に問題がなければ芝生や土壌も安心できると考えてよいかという質問には、安心とはいえない、芝生や土壌もきちんと計るべきと答えていました。
 また測定器は様々な機種が市販されているが、国家基準は保たれているのかとの質問には、必ずしも保たれているとは、言えないと答えていました。
 県では、放射線問題は、過去に経験がなく、手探りの状況。
 行政機関が連携して対応する必要があるとしています。

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