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ボランティア・地域活動応援センターに登録する市内の住民13人が被災地に出発

ボランティア・地域活動応援センターに登録する市内の住民13人が被災地に出発

 伊那市社会福祉協議会の「ボランティア・地域活動応援センター」に登録する市内の住民13人が、今朝、東日本大震災の被災地岩手県山田町に向け出発しました。
 15日5時半に、出発式が福祉まちづくりセンターで行われ、家族や社協の職員などおよそ30人が見送りました。
 被災地に派遣されるのは、一般公募で集まった10代から60代までの13人です。
 派遣先の岩手県山田町は、太平洋に面した町で、沿岸部では津波による壊滅的な被害を受けました。
 現在も、復興が進まず手つかずのままの場所もあり、派遣されるボランティアは、がれきの撤去作業などを行うということです。
 伊那市社会福祉協議会の小池孝行会長は「暑い中の作業となるので、自分の体に無理のないよう、復興の力となるよう頑張ってほしい」と激励しました。
 作業は、16日、17日の2日間を予定しています。

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