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三峰川にかかる水路橋改修で虹橋の色は茶色

検討委員会で意見まとまる

 高遠町の河南と伊那市の美篶芦沢を結ぶ、三峰川にかかる水路橋(通称虹橋)の改修に伴い、橋の色彩を検討する会の第4回が21日あり、前回絞り込んだ6色から、委員や地域住民らのアンケート結果を踏まえて、茶色にすることで意見がまとまった。
 事前のアンケートは、検討委員である地元の町内会や関係団体の会長が住民などの意見を集約して、前回までに選定した6色のいずれかに1票を投じた。青と茶色が同数で最も多く、1票差で濃赤色だったことから、再度3色で検討。「城下町らしい、落ち着いた色」「自然に合った色」との理由で、茶色に決まった。橋上の手すりの色は、橋を塗り終えた後に検討する。
 虹橋は三峰川総合開発事業で1958(昭和33)年に完成。老朽化に伴って橋と橋台を補強する。現在の橋の色は青で、手すりは白。上伊那地方事務所土地改良課によると、本年度中に歩道下部分の工事を終え、色を塗り替える。

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