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郷土研究会が保科家ゆかりの寺を清掃

郷土研究会が保科家ゆかりの寺を清掃

 伊那市高遠町の高遠郷土研究会は16日、保科正之ゆかりの寺、樹林寺の清掃作業をしました。
 この日は、会員およそ40人が参加して境内の草取りや仏閣の掃除をしました。
 樹林寺は、慶長6年、1601年に、保科正之の義理の父、保科正光によって建てられた寺で、現在住職はいません。
 そのため、研究会では保科正之ゆかりの寺を残していこうと、毎年樹林寺の清掃作業をしています。
 また研究会では、その歴史を後世に語り継ごうと、およそ30年前に石碑を建て、保科正之の功績を偲んでいます。
 北原俊和会長は「この寺が保科正之公のゆかりの地であるということを後世に伝える手伝いが少しでもできればうれしい」と話していました。

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