国境越え 復興願い和太鼓演奏
和太鼓を習うブラジル人が17日、伊那市の榛原河川公園で東日本大震災で被害を受けた地域の復興を願い和太鼓を披露しました。
和太鼓の演奏は上伊那にあるブラジル人学校が開いた祭りの中で行われたものです。
演奏したのは、和太鼓の教室に通う、子どもから大人まで9人のブラジル人グループです。
メンバーは、国境を越えて、被災した人たちを元気づけたいと、太鼓の演奏を企画しました。
メンバーは、「国籍は、違っても日本に住み、お世話になっています。
被災地の1日も早い復興を願っています。」と話していました