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諏訪形区を災害から守る委員会 山寺元教授のもとで勉強会

 平成18年7月豪雨災害で大きな被害を受けた伊那市西春近諏訪形区の住民らは20日、元信州大学農学部教授の山寺喜成さんに強い根が張る植樹方法について教わりました。
 この日は、災害後につくられた「諏訪形区を災害から守る委員会」のメンバー6人が辰野町の山寺さん宅を訪れました。
 委員会では、土砂災害のあった貝付沢を災害に強い山にしようと活動していて、植樹などを行っています。
 委員会のメンバーが指導を受けている山寺さんは、元信州大学教授で緑化工学専門です。
 今回は、筒状のブロックを使い主根と呼ばれる樹木の最も太い根をまっすぐ成長させる「保育ブロック工法」について説明されました。
 山寺さんによりますと、一度植え替えられた樹木は主根が切られているため根がまっすぐ伸びませんが、この工法を使うことで根をまっすぐ伸ばすことができるということです。
 また、根をまっすぐ伸ばすことで、土からの力が根に均等にかかり、倒れにくくなるということです。
 山寺さんは主根をまっすぐ伸ばすように、土や肥料、粘土物質を混ぜた土を使って筒を作る方法を指導していました。
 山寺さんは「地域の人たちが自分たちの住む地域を一生懸命良くしようとしている取り組みは大きな意味がある。災害に強いだけでなく、自然あふれる素晴らしい場所にしてもらいたい」と話していました。
 諏訪形区を災害から守る委員会の中谷幹男委員長は「先生の力を借りて、より良い地域づくりを進めていきたい」と話していました。
 委員会では、今後も山寺さんの指導を受けながらブロックを作り、秋頃にはブロックを使って木を育てられるよう活動を進めていくということです。

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