小出太鼓権現まつり
多くの人で賑わう
伊那市の和太鼓チーム小出太鼓の太鼓イベント「権現まつり」が23日、西春近の稽古場に設けられた特設会場で行われました。
例年は、夕方から行うイベントですが、今年は東日本大震災による電力事情に配慮して、午後3時からイベントが行われました。
小出太鼓は、1983年に設立され、現在は、大人のチーム、小学校高学年のチーム、低学年のチームに分かれて週3回練習を行っています。
権現まつりは、太鼓を披露する場として、また、地域の交流の場として定着しています。
小出太鼓の曲は、すべてオリジナルで、この日は15曲を披露しました。
中には大人、子どものチーム全員が参加しての演奏もありました。練習時間が合わないことなどもあり、3チームが合同で演奏するのは今回が初めてということですが、息の合った演奏を見せていました。
小出太鼓では、このイベントの収益を震災の義援金にしたいとしています。