被災地で「夢ケーキ」づくり
東日本大震災で被災した子供たちとケーキを作り元気づけようと、伊那市の菓匠Shimizuのシェフパティシエの清水慎一さんらは26日、宮城県へ出発しました。
清水さんは、子ども達が描いた夢をケーキにする夢ケーキの活動を全国展開しています
今回清水さんが理事長を務めるNPO法人ドリームケーキプロジェクトで被災した子供たちと一緒に夢ケーキをつくることを決めました。
ドリームプロジェクトは全国11の菓子店で組織しています。
26日から2泊3日で被災した宮城県の南気仙沼小学校と戸倉小学校で夢ケーキを子どもと一緒につくります。
それぞれの学校にどんなケーキを作りたいか募集したところ、およそ130通の応募がありました。
家が津波で流された子供は、家族団らんで過ごす絵が書かれていました。
今朝は、菓匠しみずのスタッフが被災した子供たちと作るケーキの材料を車に詰め込んでいました。
ドリームケーキプロジェクトでは、8月にも被災した小学校や養護施設などで夢ケーキづくりを行う計画です。