原爆と満蒙開拓の歴史パネル展
戦争の悲惨さを訴える、原爆と満蒙開拓の歴史パネル展が2日から、伊那図書館で開かれています。
パネル展は、市民に戦争や原爆に関する意識を高めてもらおうと、伊那市が毎年この時期に開いているものです。
パネルは、原爆が落とされた直後に撮影されたものや、治療を待つ姿を写したものなど16点が並べられています。
他に、満蒙開拓歴史パネル展では、全国各地からおよそ27万人以上が開拓団として送り込まれた事実や、日本人として戦後の中国を生き抜くことがどれだけ大変だったかを解説した13枚のパネルが並べられています。
パネル展は、14日日曜日まで、伊那図書館で開かれています。