タウンステーションオープン
中心市街地の情報発信拠点
伊那市の中心市街地再生事業の一つ、情報発信拠点施設、タウンステーションが4日、オープンしました。
4日は、中心市街地の山寺、坂下、荒井、西町までの商店街の関係者や伊那市、長野県などが参加して、オープニングセレモニーが行われました。
タウンステーションは、いなっせ前の空き店舗を改装して作られました。
観光案内など、町の情報を手に入れることができるほか、電車やバスの待ち時間に一息ついたり、会議や打ち合わせにも活用できます。
また、作品展示や、子どもが遊べるスペースもあります。
タウンステーションの設置は、商業の中心だった市街地に、かつての賑わいを取り戻そうという取り組みの一つです。
会場には、伊那の観光案内・伊那のグルメ、信州大学農学部のコーナーが設けられているほか、伊那市で作られた木のおもちゃなどが並べられています。
午前10時から午後6時まで開かれていて、スタッフ2人が常駐しています。
より地域に親しんでもらおうとタウンステーションの愛称の募集も始まりました。
採用者には、市街地で使える一万円分の利用券が贈られます。
締め切りは15日で、タウンステーションで受け付けています。