村療育施設関連事業費 大幅増
南箕輪村が、来年10月に開所を目指す、療育施設の建設に関する事業費は、当初予算の1億5,000万円から、8,000万円増えて、およそ2億3,000万円になる事が、8日、わかりました。
8日、村役場で開かれた村議会全員協議会の中で、報告されました。
村の説明によりますと、事業費は当初、建物の大きさなどを基準に、概算で算出したという事です。
今月、建物の設計を終えたところ、療育施設の建設費は、約2,600万円の増額。
建設に伴い、隣りの西部保育園駐車場の造成に、約1,300万円追加。
療育施設と村内の2つの保育園に設置する、太陽光発電設備事業は、予定していた、経済産業省の外郭団体の補助が打ち切りとなり、代わりに環境省の補助を受けるため、発電出力を16キロワット増やした事で、約4,200万円の増額となります。
村では、これら療育施設建設などの事業に関する、約8,000万円の補正予算を、8月の臨時村議会に提出する事にしています。