被災地岩手の小学生が村で夏休み
東日本大震災の被災地、岩手県の小学生ら10人が、南箕輪村で夏休みを過ごしています。
南箕輪村を訪れているのは岩手県平泉町の小学生と保護者らです。
平泉町は、震災があった地域の中では被害の程度が軽いということです。
子どもたちは9日到着し、10日は南箕輪村などの子どもたちと一緒に大芝高原の村民プールで遊びました。
南箕輪村への滞在は、毎年夏に村内で開かれている子ども地球サミットの舞台制作会社イマジーが、被災した子ども達を支援しようと企画しました。
この支援プロジェクトでは、11日、村内で東日本大震災支援コンサートを開くことになっていて、それに合わせて子どもたちを招待しました。
株式会社イマジーでは、「長野県でリフレッシュしてほしい」と話していました。
平泉町の小学生たちは、12日まで滞在し、明日午後1時から村民センターで開かれるコンサートに出演することになっています。