南部小児童 西天竜発電所見学
南箕輪村の南部小学校の4年生は、22日、農業用水に係る施設などを見学しました。
農業用水探検隊は、農業用水に係る施設が作られた背景や、歴史を学び、果たしてきている役割を学ぼうと行われました。
このうち、伊那市の西天竜発電所では、水力発電の仕組みについて学びました。
県の担当者は、発電所が、西天竜の水路補修の費用を、まかなうために作られた事や、年間に一般家庭およそ3千戸の電気を発電している事等を説明していました。
子ども達からは、点検をするときは、どうやってしているのか等といった質問が出され、県の職員は、10年に一度発電機をクレーンで持ち上げ点検する事等を説明していました。
ある児童は、「身近な場所で電気を作っている事を知ることができました。」と話していました。