世代を超えて昔の遊びを楽しむ
昔の遊びを子どもからお年寄りまで世代を超えて楽しもうというイベントが、21日に箕輪町で開かれました。
会場となった町文化センターには、竹馬や竹とんぼ、あやとりやめんこなどといった昔懐かしい遊びのコーナーが設けられていました。
このイベントを企画したのは、昔の遊びの楽しさを後世に伝えていこうと活動している町の有志でつくるグループです。
博物館や図書館、公民館も連携して盛り上げました。
主催者の一人は、「イベントを通じ、昔懐かしい遊びの楽しさを次の世代に伝えていきたい」と話していました。
下古田から参加したという72歳の男性は、「昔はものがなく、遊ぶ道具はみんな手作りした。近所の仲間と遊ぶことで、自然に縦割りとなり、遊びも次に継承されていった」と当時を懐かしんでいました。