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伊那市 工業団地用地を取得

企業誘致へ

 伊那市西箕輪の伊那インター工業団地内テセック所有地を取得するための用地売買契約調印式が24日、市役所であった。
 市には工業団地に関する問い合わせがいくつか来ているそうで、分割でも対応していきたいとしている。
 敷地面積は4万5千平方メートル。85(昭和60)年にテセックが用地取得したまま、更地になっていた。
 市内にある5つの工業団地(県営含む)に空きはなく、企業立地の話があっても対応できなかった。新たな用地確保が必要だったことから、市土地開発公社が5億3600万円で買い取った。
 テセックの大塚英樹社長と調印を交わした土地開発公社理事長の小坂市長は「快く承諾いただいた。優良企業を誘致していきたい」と述べた。
 工業団地は伊那インターから車で5分。給排水も整っている。
 市内横山にある鳥居沢工業団地(敷地面積1万8千平方メートル)は来年夏から売り出す予定。

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