伊那コンビニ防犯協会総会
伊那コンビニエンスストア防犯協会の総会が25日、伊那警察署で開かれ、会員が防犯の取り組みを確認しました。
総会にはコンビニエンスストアの経営者や店長ら18人が出席し、今年度の事業計画を承認しました。
今年度は、ATMや、ゆうパックの利用者に振り込め詐欺の被害防止を呼び掛けるほか、店舗の防犯体制の点検・強化などに取り組むことを確認していました。
総会後、伊那警察署の真岸一郎生活安全課長の講話がありました。
今年、長野県内で発生したコンビニ強盗はこれまでに5件で、伊那署管内では4月に辰野町で発生しています。
全国的にコンビニ強盗の発生が多い午前1時から4時の時間帯に従業員を複数勤務させることや、日常的な防犯カメラの点検を呼び掛けていました。
また、振り込め詐欺事件ではコンビニのATMを利用する可能性もあるとして、「利用者の素振りがおかしいと感じたら遠慮なく警察に電話してほしい」と話していました。