親子でフィルムロケットづくりに挑戦!
科学の不思議や面白さを親子で体験するプログラム「宇宙の学校」が27日に伊那市で開かれ、子どもたちがフィルムケースを使ってロケットを作りました。
この日は、市内の小学生の親子およそ60組、120人が参加し、フィルムケースを使ったロケットを作りました。
宇宙の学校は、身の回りで起こる、子ども達が不思議に思う現象などを親子で観察、実験し解決方法を探るプログラムで、今回で2回目になります。
ロケットは、フィルムケースに厚紙を使って尾翼などを取り付け、ケースの中に発泡入浴剤と水を入れ、二酸化炭素の爆発的な発生を利用して飛ばすものです。
子どもたちはロケットを完成させると、早速飛ばす準備をしていました。
参加したある小学生は「興奮しました。とても楽しかった」と話していました。
子ども・宇宙・未来の会の松澤俊志さんは「みんな本当に充実した顔をしている。こういった機会をきっかけに親子の絆を深めてほしい」と話していました。
宇宙の学校は今年度内あと2回計画されています。