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中央区防災訓練

中央区防災訓練

伊那市の中央区は28日、震度6強の地震が発生したとの想定で、防災訓練を行いました。
訓練は、中央区が独自に実施したもので、情報収集や救助の訓練を行うことで災害時の被害を最小限にする事を目的にしています。
中央区公民館には、災害対策本部が設置され、各総代がけが人などを報告していました。
また、住民有志で作る中央区救助支援隊は、建物内に取り残された人を救助する訓練を行いました。
隊員らは、ホースを使い、建物内の人とコミュニケーションを取る方法や、建物に取り残された人を助け出し、搬送する手順を確認していました。
このほか、中央区の役員などおよそ20人が参加し、消防団から、消火栓の使い方や放水の方法などを教わりました。
指導した団員は、「冷静でいる事が大切。まずは自分の身を守る事をわすれないでほしい」と話していました。
中央区の春日英二区長は「東日本大震災があり危機感を持ち訓練に取り組めた。区民がいったいとなとなり、災害に強い地域づくりを目指したい。」と話していました。

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