長藤健康増進施設 オープン
施設の老朽化で運営を休止していた伊那市高遠町長藤のリハビリテーション施設が改修され、新たに「長藤健康増進施設」として2日、オープンしました。
2日は、関係者およそ30人が集まり、施設のオープンを祝いました。
リハビリテーション施設は、平成11年に長藤診療所での水を使った治療を目的に整備され利用されてきましたが、施設の老朽化により今年4月から運営を休止していました。
しかし、利用者からの要望を受け、市が事業費およそ210万円をかけて改修しました。
施設には新たに、機能訓練室が設けられ、エアロバイクなどのトレーニング機器12台が設置されました。
白鳥孝伊那市長は「リハビリだけでなく健康増進に役立てられるよう、多くの人に利用してもらいたい」と話していました。
施設の利用料金は、プール室が小中学生と60歳以上の人で200円、それ以外の人は300円です。
機能訓練室は、100円となっています。