音楽を通して親子の絆を深める
歌や手遊びなどを通じ、親子のコミュニケーション方法について学ぶ教室が、5日、箕輪町の松島保育園で開かれました。
松島保育園では、音楽を通して、親子のコミュニケーションを深めるとともに、子ども達の感性を豊かにしていこうと、今年度、辰野町の信州豊南短期大学の田中常夫教授を招き、全5回の教室を計画しています。
2回目の今日は、保育参観に合わせ、年長児の親子およそ100人が参加し、いっしょに、歌を歌ったり、手遊び等をしました。
途中、保護者が指揮をして歌ったほか、ピアノのリズムに合わせて歩いたり、スキップをするなどし、身体を動かしていました。
参加したある母親は「楽しかった。家で子供と父親と一緒に遊びたいです」と話していました
田中教授は、「怒鳴るように歌う子供には、周りの音を聞きながら、歌うことを教えてほしい、それにより、音楽の才能を伸ばすことができる」とアドバイスしていました。