南福地御柱祭 山出し
伊那市富県の南福地で7年に一度行われる御柱祭。
11日は、4本の柱を、地区の山林から里へとおろす、山出しが行われました。
南福地諏訪神社の御柱祭は、7年に一度行われ、毎回、諏訪大社の御柱祭の翌年に行われています。
この日は、およそ80人の氏子らが、集落ごとに担当する柱に分かれ、4本の御柱を山林から里へと引き出しました。
今回の一之柱は、幹の太さ、およそ130センチ、長さ、6メートルある、松の木です。
氏子ら、およそ50人は、木やりの掛け声を合図に、綱を引き、4本の御柱は、3時間かけ、里へと、無事おろされました。
南福地の御柱祭は、今月24日と25日に里曳きと建御柱が行われクライマックスを迎えます。