伊那谷ねっと

サイトマップ ニュース検索
2811/(木)

ニュース

伊那市西箕輪地区の戦没者追悼式

伊那市西箕輪地区の戦没者追悼式

 伊那市西箕輪地区の戦没者追悼式が16日、招魂碑がある羽広の仲仙寺で行なわれました。
 西箕輪社会福祉協議会が主催した追悼式には、遺族や関係者50人が参加し、戦死者の霊を慰めました。
 西箕輪社協の小林光豊会長は、「御霊の安らかなご冥福をお祈りする」と式辞をのべました。
 仲仙寺境内にある招魂碑には、日清、日露、太平洋戦争で戦死した217人の名前が刻まれています。
 伊那市遺族会の赤羽要会長は、「戦後66年、悲惨な戦争を2度とおこさないよう後世に伝えていかなくてはならない」とあいさつしました。
 招魂碑前では、読経にあわせて、遺族や追悼式参列者が焼香し、手を合わせていました。
 西箕輪遺族会の伊藤文直会長は、「時間の経過とともに遺族の参加も少なくなってきているが、追悼式を通じて戦争がない社会の大切さを伝えていきたい」と話しました。

前のページに戻る 一覧に戻る