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農商工の連携について学ぶ実習研修会

農商工の連携について学ぶ実習研修会

 農商工の連携について学ぶ実習研修会が19日、伊那市高遠町の機械機器製造業、株式会社藤沢精機で開かれました。
 研修会は、農商工の連携を学び新たなビジネスモデルを生み出そうと、東京都に本社を置くTeam-COMPACTが、開いたものです。
 研修会には、関東や関西の経営コンサルタントや、筑波大学の大学院生などおよそ30人が参加しました。
 研修会は、9月10日から県内各地で開かれました。
このうち、藤沢精機では、農業経営において課題となっている野生鳥獣の被害対策について学びました。
 藤沢精機では、捕獲用の檻やくくり罠の製造、販売をしています。
 藤沢精機の保科忠由社長は「有害鳥獣を捕獲するには、檻というハード面だけではなく、管理方法などのソフトの面を研究することで、捕獲率はあがる」などと説明していました。
 ある参加者は、「今回学んだことを農商工の連携の為の支援活動に活かしていきたい」と話していました。

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