まっくんバス 2台体制で運行開始
南箕輪村の巡回バス「まっくんバス」が1日から2台体制で運行を開始しました。
この日は新しく導入されたバスの出発式が行われ、唐木一直村長や南箕輪北部保育園の親子らがバスに乗り込みました。
まっくんバスは、これまで1台体制で運行してきましたが、利用者の利便性向上を目的に、2台体制での運行を始めました。
新しいバスの導入により、箕輪町の商業地区などへ向かうコースが追加されたほか、これまで4回だった巡回数が5回に増えました。
また、希望した場所で下車することができるフリー降車や、障害者の乗車料半額のサービスなどを新たに導入しています。
バスに乗り込んだ園児の保護者は「バスは子どもも喜ぶので、これをきっかけに利用してみたい」と話していました。
唐木村長は「希望のあった神子柴下段地区へのバスの乗り入れなど、新たなコースやサービスが加わり利便性が上がった。ぜひ多くの人に利用してもらいたい」と話していました。
南箕輪村では、さらなる利便性の向上を目指し、これまで行っていなかった土日・祝日の運行を10月・11月にかけて試験的に実施することにしています。