詩吟楠洲流聖楠会40周年記念大会
詩吟楠洲流聖楠会の創立40周年記念大会が2日、伊那市のいなっせで開かれました。
楠洲流聖楠会は辰野町から駒ヶ根市までの5つの吟詠会で組織され、およそ500人の会員がいます。
創立40周年の記念大会では、それぞれの吟詠会が詩吟の大会としては珍しい書道吟などを発表しました。
会員は、吟じられている詩を大きな紙に書いていました。
また、茶道吟も披露されました。
ステージにお茶席が用意され、茶の湯のことなどを詠んだ和歌などが吟じられる中で、お点前が披露されました。
楠洲流聖楠会の北原荘洲会長は、「40周年を迎え、もう一度初心に帰り、5つの吟詠会がそれぞれ地域の特色を生かしながら活動していきたい」と話していました。