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2611/(火)

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応急手当普及員が心肺蘇生法の変更点学ぶ

応急手当普及員が心肺蘇生法の変更点学ぶ

 一般の人に心肺蘇生法を教えることができる応急手当普及員が6日、心肺蘇生法の変更点を学びました。
 心肺蘇生法講習会は伊那消防署が開いたもので、伊那市と南箕輪村の応急手当普及員34人が受講しました。
 心肺蘇生法のガイドラインの見直しに伴い、一般市民が行う応急手当の変更点について、消防署の職員が説明しました。
 主な変更点は、これまで人工呼吸と胸骨圧迫を交互に行っていたところを、人工呼吸ができないか、ためらわれる場合は胸骨圧迫のみを行うことなどです。
 普及員は、3日間の講習を受けて認定されるもので、伊那消防署管内では企業や福祉施設、学校、行政などの関係者や一般の135人が資格を持っています。
 伊那消防署では、「最新の心肺蘇生法をしっかりと学び、一般の人に教え、広めてほしい」と話していました。

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