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個性光る第一美術展

長野県支部伊那会場 65点並ぶ

個性光る第一美術展

第一美術展長野県支部の伊那会場の展示会が7日から伊那市西町の県伊那文化会館で始まりました。
ステンレスを手加工した「夢のオーケストラ」。
伊那市の小坂洋一さん69歳の作品で、5月に東京で開かれた本展で新人賞を受賞しました。
100号の油絵で、ひまわりとアルパの響きあいを表現した「共鳴」。
伊那市の保科恭治さん78歳の作品で、長野支部展で伊那市長賞を受賞しました。
会場には、絵画、彫刻・工芸あわせて65作品が並びます。
第一美術展は、昭和4年に東京芸大OBらによって発会し、全国540人の会員らで構成しています。長野県支部は、70人で、そのうち上伊那は、伊那市を中心に20人です。
長野県支部の春日良治副支部長は、「権威主義を排除し、民主的で開かれた運営を目指している
美術公募団体。震災を受け、元気・復興の意味もあり、力作が多い」と多くの来場をよびかけています。
この作品展は、12日水曜日まで伊那文化会館で開かれています。

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