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2511/(月)

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国保診療所あり方検討で諮問

国保診療所あり方検討で諮問

 伊那市の白鳥孝市長は、伊那市内に4か所ある国保直営診療所のあり方について7日夜、医療政策審議会に白紙諮問しました。
 これは、診療所の患者数が減少していることなどから、伊那市の行政改革大綱に基づき検討されるものです。
 伊那市内には現在、西箕輪・新山・長藤・美和の4つの診療所があります。
 各診療所とも患者数は減少していて、最も利用者が多かった時と昨年度を比較すると、西箕輪は1万500人、新山は100人、長藤は5千人、美和は6千人減少しています。
 また新山では一日当たりの患者数が平均4人以下となっています。
 委員からは「実際働いている医師の見解を聞きたい」などの意見が出されていました。
 医療政策審議会の飯島尚幸会長は「非常に難しい課題。現地視察も含め検討を進めていきたい」と話していました。
 医療政策審議会では、医師の声、地域の声を聞きながら、今年度中に方向性を示したい考えです

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