美篶下県のいきいき交流施設「下県ふれあい館」が完成
伊那市美篶下県のいきいき交流施設「下県ふれあい館」が完成し、11日、竣工式が行われました。
竣工式では、テープカットが行われ関係者およそ30人が完成を祝いました。
下県ふれあい館は、子どもから高齢者まで世代を越えた地域の交流の場として整備されたものです。
建物は、延べ床面積およそ100平方メートルの木造平屋建てで、老朽化していた下県第一公民館を取り壊し、新たに整備しました。
全館バリアフリー設計で、玄関には転倒防止のためのゴムチップを使用しています。
総事業費は、およそ2,200万円で、このうち2,100万円は国からの補助金となっています。
式の中で白鳥孝伊那市長は「地域に伝わる文化の伝承や健康づくりの為の活動など、いつも明るい声の聞こえる施設となってほしい」と話しました。
伊那市では、平成24年度までに市内15か所で交流施設の整備を計画していて、下県ふれあい館を含め5施設が完成しています。